1日の東京株式相場は続伸する見込み。日本銀行が金利操作の再修正を決定したことを受けて、金融株を中心に買いが入りそうだ。米国市場で長期金利が上昇する中で金融や不動産などバリュー(割安)株の戻り基調が継続していることも追い風となる。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万1355円と、大阪取引所の通常取引終値(3万0850円)に比べ505円高
米国株は上昇-米10年債利回りは4.93%と4ベーシスポイント上昇
ただ、1日の米国では連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やISM製造業業況指数の発表を控え、積極的な買いは入りにくい。米ハイテク株の一角が軟調だったため、半導体関連株には売りが出る可能性はある。