メルセデスに乗る日記。時々株。

株の信用取引で1億円を失う。金融機関を退職し現在無職。緑内障、双極性障害と闘病中。妻が42歳で急逝し男親一人で小学3年生の娘を育ててます。52歳。一つしかない私たちの地球を守るため大便も小で流す漢。トイレットペーパーはシングルで1大便当たり4回引くのみ。カードローンを資金源に株式投資を行っています。利益確定してメルセデスCLSを買うか悩み中。

半導体関連はまだまだ注目だね

 

株式新聞より転載

 

株式新聞Webで昨年実施した2024年相場見通しアンケート(23年12月29日掲載)で上位にランクインした「注目テーマ」から、有力銘柄を連載で探っていく。第1回は首位の「半導体」。話題を集めた生成AI(人工知能)向け需要の拡大や、メモリー市況の復調が期待される。

生成AIブームなど追い風
 半導体業界は新型コロナウイルスの感染拡大を契機とするデジタルシフトで活気づき、空前の好況期を迎えた。その反動が顕在化した昨年は環境が悪化。WSTS(世界半導体市場統計)の予想では、世界市場の成長率は4年ぶりに縮小し、前年比9.4%減になったもようだ。

 しかし、足元ではシリコンサイクルが再び好転しようとしている。生成AIの登場で演算処理の役割を担うロジックの需要は急拡大し、記憶媒体のメモリーの需給も改善しつつある。世界市場は今年、前年比13.1%増と拡大路線への復帰が見通されている。

 そうした中、製造装置大手の東京エレクトロン(8035)や検査装置のレーザーテック(6920)、アドバンテスト(6857)などは昨年から良好なパフォーマンスを示している。今年も勢いを維持することを期待する向きが多い。

 一方、パワー半導体の動向も見逃せない。EV(電気自動車)や太陽光パネル風力発電機器などに使用され、省エネ化で重要な役割を担う。SiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)といった新素材の活用も広がり、この領域を得意とする日本企業を潤している。政府も国策に位置付けて支援中だ。

トリケミカルやテセック狙う、穴株は北川精機

 半導体のテーマの中で、株式新聞Webが特に注目する銘柄の1つがトリケミカル研究所(4369)。同社は先端半導体の製造に使う化学材料を手掛ける。パワー半導体関連では、テスターを手掛けるテセック(6337)を押さえておきたい。

 穴株は北川精機(6327)。プリント基板用のプレスを主力とし、半導体パッケージに使用される銅張積層板を成形するプレス装置で世界トップシェアを誇る。パッケージ技術の高度化で同社の存在感も高まりそうだ。